同時進行でいくつもイラストを描いていると、「あれ?このイラストで使ってた線の色ってどれだっけ?」となってしまうことがあります…。そんな時は自分でイラスト毎にカラーパレットをまとめておくとすぐに取り出せるので便利です。
今回はiPad版CLIP STUDIO PAINT PROでオリジナルのカラーパレットを作成する方法を紹介します。
カラーセットのウィンドウを出す
始めに、カラーセットのウィンドウを出します。
恐らくカラーヒストリーのタブが出た状態だと思うので、画像の赤い丸で囲った「カラーセット」のタブに切り替えます。
もし見当たらない…という場合は、メニューのウィンドウ>カラーセットを選択するとタブが切り替わるはずです。
新規カラーセットを作る
これから作るカラーパレットの設定をしていきます。
カラーセットタブのレンチのマーク(カラーセットの編集)を押して、「新規設定を追加」ボタンを押します。新規カラーセットの名前を任意に変更して「OK」ボタンを押します。
スポイトで取った色を新規カラーセットに入れる
新規カラーセットタブが開いたと思うので、次はこのカラーパレットに色を追加します。
ヒストリータブに切り替え、入れたい色を選択します。(ここではピンクを選びました)
入れたい色を選択した状態で、雫マーク(色の追加)を押すとカラーパレットに追加されます。
ちなみに雫マークの隣のマークでも色をカラーパレットに追加できますが、「色の置き換え」なので元々そのマスに色が入っていたら上書きされます。
以上、iPad版CLIP STUDIO PAINT PROでオリジナルのカラーパレットを作成する方法でした。